和食材に特化した業務用食材の専門商社です。
日本全国のホテル、旅館といったところでの宴会や飲食店に求められる食材を卸売りしています。
弊社の事業領域は【宴の支援業】なので、あらゆる宴のシーンに弊社の商品が使用されておりますが、真の顧客はユーザーである調理人様と認識しているので、調理人様にとって無くてはならない食材・料理心(良利心)を掻き立てる商品を日々研究し、陰ながら支援させていただいています。
また、料理心(良利心)を掻き立てる商品の追求とは、経営理念である【食財の創造】ということでもあります。外部環境の変化やお客様のニーズに応えるだけでなく、求められるもの以上を創り出すことを大切にしています。

心が優しくて頑張り屋な方ばかりです。
ただ仲が良いだけでなく、目的や目標に沿って社員同士が切磋琢磨し、協働の精神で援助し合っていることが平八社員の魅力です。

2020年度は売上で昨年対比70％まで落ち、非常に影響を受けました。
しかし社長と幹部で中長期の視点からアフターコロナ、ウィズコロナを見据えた事業戦略を4つ策定できました。
その事業戦略を2021年度入ってから早々に着手しスタートが切れたことでこれまでの不安が希望に変わりました。

弊社は流通上一次卸に位置付けされますが、ユーザー様のビジョンやニーズに耳を傾け歩み寄り、依頼事をしっかりと製造メーカー様へ伝え一緒になってお客様の価値づくりをさせていただいております。
中間としてお客様の代弁者となり、架け橋を創ることが1つ存在意義と言えます。

ミッションでもある日本の食文化を創造していきます。
事業領域である【宴の支援業】も、今回の新型コロナウイルスにより大きく変わりました。
宴といえる場所が家庭の食卓となり、支援する方がプロの調理人から家庭の主婦(夫)へと変わってきています。
そうした変化にも迅速に対応しながら、新たな日本の食文化を創造することが必要です。
また100年企業を目指す中においては、求められることだけでなくそれ以上を創り出すという付加価値がなければいけないと考えています。

経営理念です。ここがブレたり無くなると、社会のお荷物的存在になりかねないでしょう。
大切なことは理念と戦略のセットで共通の認識を図ること、またどんな逆境においても思考を止めないことです。
考えて行動(＝考動力)しながら、出来ない思考ではなく可能思考で考え、答えを出していく企業でありたいと思っています。
Get a chance, always challenging.
(チャンスを得るためには挑戦し続けなければならない、挑戦した者にしかチャンスはやってこない)